3Ⅾモデリング担当の蒲田です。現在、小樽商科大学の外観の細かい修正、小物のモデリングをしております。モデリングには基本的に無料で使用できるBlenderというモデリングソフトを使用しております。まだモデリングを始めて半年ほどです。校舎の様な大きく複雑なモデルでは数時間、小物は複雑さにより数分から数十分ほど作成に時間がかかります。
上の管理棟のモデルの作成には、非連続で約6時間ほどかかっております。
まだこの段階では、マテリアルの設定という機能を使って適当な色をべた塗りで割り振っているだけの状態です。
建物のモデルが完成すると、テクスチャの貼り付けという、画像をモデルの表面に張り付ける作業に移ります。この段階で質感や細部を表現します。
上の校門前碑のモデルの写真は、テクスチャを張り付けを行った例です。他のペイントソフトを使うなどして作成した画像を使っております。
上はテクスチャを貼っていないバージョンの写真です。テクスチャの貼り付けにより、図形を単純なままで維持しながら、リアルな質感を表現出来ています。
随時テストプレイが出来るよう、基本的にはモデルは簡易的なものを最初に作成し、後に永続的に使えるような作りこまれたモデルを作成する、という流れになっております。